専業主婦の揺れる心のうち

気持ち

移住する前、仕事しながら育児をしていたわたしは、専業主婦にいいイメージしか持っていませんでした。

移住して実際に専業主婦になり、専業主婦だからこそ感じる心の揺れがあることを知りました。


心の揺れに振り回されていたわたしは、ある日、専業主婦のメリットとデメリットをノートにまとめました。

そこから見えてきたのが、メリットは自分の希望を叶えられること、デメリットは他人を意識してマイナス感情が生まれることでした。


そして、専業主婦にまつわる不安な感情が実体のないイメージの他人によってふくらんでいることに気づきました。


今回は、現在専業主婦歴6年のわたしの素直な心のうちを、お話ししようと思います。

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専業主婦になったことで起きた心の揺れ


わたしは移住すると同時に、専業主婦になりました。

6年経過した今も、専業主婦を続けています。


移住する前は幼稚園児の子どもの世話と仕事で忙しく、本当に余裕がありませんでした。

だから「専業主婦になったら時間に追われなくて済む」と、専業主婦にいいイメージしか持っていませんでした。


でも、実際になってみたら、専業主婦にも良い面とそうではない面があることを知りました。

そして、良い面とそうではない面が生活の中に溶け込み、知らないうちに心を揺らし続けていました


「わたしは専業主婦であることを自分で望んだのだから、今の自分に満足している」

「働いていないから社会の役に立っていないと、申し訳ないような気持ちになる」

どちらもわたしの素直な気持ちです。


ある時は専業主婦であることに前向きな気持ちになり、またある時は後ろ向きな気持ちにずるずると引きずられてしまう。

前向きな気持ちの時はいいのですが、この後ろ向きな気持ちのときが厄介なんですよね。

「あれもできていない」「これもできていない」と気持ちが落ちていき、最後には自分の全てが足りていないような気持ちになってしまうのです。


「こんな風に自分の気持ちの揺れに振り回されるのはいやだ」と思い、ある日わたしは自分の気持ちを整理してみることにしました。

ノートに専業主婦であることのメリットとデメリットを書いてみたのです。



専業主婦のメリット10選


ノートに書いた専業主婦のメリットはこのような内容でした。


  1. 子どもの体調不良にいつでも対応できる
  2. 放課後に子どもの予定を入れることができる
  3. 「いってらっしゃい」と送り出し、「おかえりなさい」と出迎えることができる
  4. 出社時間を気にしてイライラすることがない
  5. 自分のペースで家事をできる
  6. 好きな時に買い物に行ける
  7. テレワークの夫のサポートができる
  8. 疲れたらいつでも休むことができる
  9. 新しいことにチャレンジする余裕がある
  10. 急な学校からの連絡に対応することができる

専業主婦のメリットは、自分の希望を叶えられること


メリットに挙がった内容を見てみると、ほとんどが「~○○できる」という文章です。

自分のしたいようにできる、言い換えると『自分の希望を叶えられる』ことをメリットと感じているんですね。


思えば、移住前のわたしは子育て優先、仕事優先で「自分の希望」は常に後回しでした。

しかも子どもの体調不良が仕事の予定を狂わせたり、仕事が立て込んできて子どもの相手の余裕がなくなったりと、自分にはどうにもできない部分に振り回されていたように思います。


だからこそ、自分が思うように物事を動かすことができるようになったことを、メリットとして感じているのでしょう。


専業主婦のデメリット10選


次に、わたしの思う専業主婦のデメリットです。


  1. 社会とのかかわりが希薄になった感じがする
  2. 世の中に対して責任を果たしていない気がする
  3. 他人と話さなくなる
  4. 独り言が増える
  5. 身なりにかまわなくなる
  6. 自分の稼ぎを自由に使うことができない
  7. ご飯が手作りできない時に罪悪感を感じる
  8. 夫が仕事をしているのに自分のやりたいことをやって申し訳ないと思う
  9. 子どもの過ちを自分の責任と感じる
  10. あれもこれもできると思っても、結局できずに落ち込む

専業主婦のデメリットは、他人を意識してマイナス感情が生まれること


一方、デメリットは

「~○○でない感じ」「罪悪感」「申し訳ない」

といったマイナスの感情がうかがえる文章が並んでいます。


「他人は○○なのに、自分は○○ではない」と、他人を意識して自分を否定してしまっている


他人と自分の認識でマイナスの感情を感じるから、デメリットとして挙がったようです。


専業主婦でいる不安の正体


デメリットの他人は『イメージの他人』



『わたし、専業主婦でいていいのかな?』

ふと不安になるときがあります。


そんなとき、誰かがわたしをこう言っているんじゃないか?と考えています。

「何か社会の役に立つようなことしているのか?」

「ずっと家にいるなんて堕落している人だ」

「何もしていない人じゃないか」

直接言われたことなどないのに、頭に浮かぶんですよね。


こんなことを言っているのは、いったい誰なのでしょう。

親?友だち?会ったこともない人?

聞いた言葉でしょうか?どこかで読んだ言葉でしょうか?

ごちゃごちゃと混ざった、輪郭のはっきりしない『イメージの他人』だと、わたしは思っています。


デメリットに出てきた「他人を意識して自分を否定してしまっている」の他人は、この『イメージの他人』なのではないでしょうか。


他人はわたしを気にしていない


以前は、「専業主婦でいていいのかなモード」になるとしばらく落ち込んでいました。

ですが、最近は以前ほど落ち込まなくなりました。


それは

『他人は人のことなんて、本当の本当に、気にしていない』

と信じられるようになったからです。


以前は「きっと、あの人はこう考えているはずだ」と、自分の考えを信じ込んでいました。

でも実は、そう考えている自分がいるだけなんです。


そして、あの人はイメージ。

『イメージの他人』…実体のない空想なんですね。


よく考えたら、わたしだって、普段他人のことなんてほとんど考えていません。


だから、専業主婦の自分に対して不安に思うたび、こう思うようにしています。

他人はわたしのことなんか全く考えていないのに、よく分からない他人を大切にする意味はある

と。



何を大事にするのかは自分で決めていい


よく分からない他人より、今ここにいる自分を大切にする。

自分の希望を、ちゃんと叶える。

自分を、自分で、認める。


そうすることによって、専業主婦でいるわたしを「いいね」と思えます。


自分の中に湧きあがる「こうしたい」を叶えることができる。

そして、夫が前向きに働いていて、子どもが元気に活動していて、居心地のいいおうちがある。

これが、自分の望みが叶っている状態です。


わたしが大事にしたいのは、これ。


だから、自分の目線をどこに向けるのか、ちゃんと自分で選択し続けたい

他人の方に向きすぎていたら、その都度自分に戻していきたいと思っています。


まとめ


ここまで長々と書きましたが、まとめると

『他人を気にしても、仕方がない。自分の大切にしたいものを、大切にする。』

ということになります。


でも、それが難しいんですよね。


だから今でも、専業主婦でよかったと思う日もあれば、専業主婦でいいのかなと思う日もあるのです。


本文の中で「自分の希望を叶えること」と書きましたが、「自分の希望がよく分からない…」という方もいらっしゃると思います。

周りに気を使いすぎてしまうHSPという気質を持った方に向けたこの本に、そのヒントが書かれています。


今日も明日も「いいこと」がみつかる 「繊細さん」の幸せリスト [ 武田 友紀 ]


他人のことが気になりすぎて自分のことがよく分からなくなってしまった時、助けになる本です。

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