「新しい土地で小学校に入学する場合、するべきことは何?」
いつ何をするのか、何から始めるのか、何も情報がなくて、当時のわたしはとても困りました。
同じようにこれから新しい土地で小学校入学を迎える方に向けて、参考までに自分の体験をまとめました。
今回は、わたしが実際に行った4つのステップをご紹介します。
就学前検診を受ける

まず一番最初にやったことは、就学前検診を受けることです。
わたしが以前住んでいた地域では、10月に小学校入学に関する案内が届き、11月に就学前検診がありました。
就学前検診とは、小学校入学5~6か月前に実施される健康診断のこと。正式には「就学時健康診断」と呼ばれます。
「学校保健安全法」により、毎年11月30日までに行うことが各市町村教育委員会に義務付けられているので必ず実施される健診です。
検診はこのような流れで行われました。
・受付をした後、子どもと親は別行動
・子どもは内科・眼科・歯科の検診を順番に受ける(先生に伴われます)
・最後に親子で面談
子どもたちが検診を受けている間、親は体育館で書類を書きながら待機でした。
持ち物は、案内に書かれた持ち物を用意します。
・就学通知書 ・健康診断票 ・上履き ・靴袋 ・筆記用具
上履きを幼稚園から持ち帰り忘れないように、注意しました。
体育館での待機時間は、静かに過ごす人がほとんどでした。
ママ友と隣に座りましたが、周りが静かなのでおしゃべりは控えました。
就学前検診を受けた小学校に連絡をする
次のステップとして、移住先の住所と学区の小学校が決まったら、就学前検診を受けた小学校に電話しました。
違う小学校に入学することを伝え、今後の手続きについて聞きました。
移住先の住所と学区の小学校名を伝えたら、市役所の担当部署の連絡先を教えてくれました。
電話は先生方が忙しい時間を避け、16時頃にかけるようにしました。
移住先の役所の担当部署に連絡する

3つ目のステップは、市役所への連絡です。
市役所の担当部署には、事前に伝えたいことを整理して電話しました。
以下が伝えた内容です。
・引っ越し予定の住所と学区の小学校名
・就学前検診を別の地域で既に受けたこと
・入学関係の資料の送付希望
・入学説明会の日程・内容
・放課後学童の利用方法
電話では、入学説明会の親の服装(スーツ不要)や学用品の支払いについても教えてもらえました。
併せて、放課後学童の担当部署の連絡先も教えてもらいました。
市役所への電話を終えたら、別途、放課後学童の担当部署にも電話しました。
電話口でたくさん説明されるので、小さなメモ用紙がすぐにいっぱいになってしまい、困りました。
電話する前にメモ用の大きめの紙を手元に用意することを、お勧めします。
移住先の小学校の入学説明会に参加する
最後のステップ、移住先の小学校の入学説明会に、2月上旬参加しました。
会場は体育館です。
小学校隣の幼稚園の組ごとに席が決まっていて、他園の人は別の席に座りました。
ほとんどが隣の幼稚園の人で、他園との比率は『8:2』くらい。
プログラムに沿って進行し、学用品の支払いをして終了しました。
入学説明会当日の詳しい内容は、別記事にまとめています。
まとめ
小学校や役所への連絡は、引越し先の住所が決まってから行います。
我が家は11月に住所が決まったので、そのタイミングで手続きをしました。
入学説明会から入学式まで2か月弱ありますが、余裕があると思っていたら、学用品の準備で意外とバタバタしました(笑)
学用品の準備は、少しずつ無理のない範囲で進めるのがおすすめです。




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