アラフォー主婦、旧友と再会 – 会う前に不安になるのはなぜ?

移住

『久しぶりに友人たちと集まったら話が合わず、楽しめなかった』

アラフォー女性の悩みとして、このようなことをよく目にします。

理由として、お互いの環境、状況の違いからくる考え方の相違が挙げられていました。


最近旧友と久しぶりに会う約束をし、実際に会ったのですが、約束をした後に「会って話が合わなかったらどうしよう…」と不安になりました。

不安は不安を呼び、色々な考えが頭に浮かびました。

でも…結論から言って、全くもって大丈夫でした。


この記事では、わたしが感じた不安の内容、実際に友人と会った時のこと、今後も気持ちよく会うのに大切だと思うことをお伝えしますね。


久しぶりに旧友と会うことになった


移住して4年。


3年ほど感染症のことを考えて遠出をなるべく避けていましたが、元地元近くに行く予定ができ、久しぶりに旧友と会うことになりました。

学生時代に同じクラブだった、4人組。

わたしが移住するまでは年1回くらいのペースで会っていましたが、移住して距離ができてからは、集まっていませんでした。


わたし以外の3人は、変わらず東京に住み続けています。

集まるのに便利な場所ということで、品川で会うことになりました。


うれしい反面、湧いてくる不安



久しぶりに会う約束ができてうれしい反面、なぜだか胸がざわついていました。

むくむくと湧いてくる、ネガティブな考え。

一時頭をいっぱいにしていた不安は、今思い返すと次の3つのどれかに当てはまりました。


考えが合わなくなっていたらどうしよう


一つ目の不安は、考え方が合わなくなっちゃってるかも、というもの。


この4年の間、わたしは移住し、他の3人は東京に住み続けています。

この環境の変化だけでなく、わたしは仕事を辞めて専業主婦になり、ほとんど人と会わない生活をするようになりました。

友人たちはそれぞれ、専業主婦、会社員、個人事業主を変わらず続けています。


変化が多かったわたしが変わり、考えが偏ってしまうようになっていないか、心配になりました。

わたしの今の当たり前が、友達との間で考え方の相違を生み、話が合わなくなってしまったりしないか、不安になりました。


見た目が変わったって思われたらどうしよう


二つ目の不安は、見た目の変化です。


移住して4年、断捨離をしたこともあり、以前着ていた服はほぼ手元にありません。

仕事着にしていたキレイ系の服は、すべて手放しました。


仕事をしているときは、人目があるから見られてもおかしくない(できればちょっとステキに見える)服を選んで着ていました。

専業主婦の今は、シンプルで着回しがきく服で、家で洗濯ができる服を選ぶようになりました。


自分の服に対する当たり前が変わったことで、見た目も変わったのではないか、と不安になりました。

東京に住み続けている3人に、「見た目に気を使わなくなったんじゃ?」と思われたら…と考えてしまいました。


久しぶりの都会でドキドキする



三つ目の不安は、久しぶりに都会に出ること、です。


専業主婦であること、コロナ禍で外出を控えていたこともあり、近所ばかりでほとんど遠出をしていませんでした。

そんな状況で急に東京という都会に行くということそのものに、とても緊張をおぼえました。


また、東京の乗り換えや移動が、久しぶりすぎて、考えるとドキドキしてしまいます。

たくさんの人、混んでいる電車、いろいろ考えすぎて、不安になっていました。


実際に会ってみたら



会う前にあれこれと考えてしまった訳ですが、実際に会ってしまえば、なんということもなかったのです。

姿を見て言葉を交わした瞬間、あ、大丈夫だと思いました。

そして、話し続けるうちに、3つの不安、どれも大丈夫なことがわかりました。


友人と会話していてふと考え方の違いに気づくこともありました。

ですが彼女なりの考え方が昔を思い出させて、懐かしくなりました。


見た目の変化は、ガラスに映った友人とお茶している姿にあまり違和感を感じなかったので、気にしなくてもよさそうと思えました。


東京に行くことにドキドキしていましたが、思ったほど品川の景色が変わっていず、懐かしくてホッとしました。

以前通勤で使っていた品川に集まることにしたのが、よかったようです。


今後も楽しく会うために


自宅に帰ってきて落ち着いたら、今後も友人と楽しく会うために気を付けたいことが思い浮かびました。


身ぎれいにする


これから歳を重ねていっても、友人に会うときは身ぎれいにしていくのが大事だと思いました。


久しぶりに会う、となると、ちょっとすてきなカフェでお茶をしたりすることになります。

そんなとき、目の前の人が明るい服を着てニコニコしていると、それだけで幸せな気分になりますよね。

今回会った友人がきれいなラベンダー色のニットを着ていて、その色が目に入る度何だか気持ちがふわっとなったんです。


自分の服装が相手の気持ちに影響を与えることがある、それを知ったうえで気遣いができるといいですよね。


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わたしはこの本を読んでから、明るい色の服を買うようになりました。


愚痴に気を付ける


アラフォーで集まったので、当然愚痴のような話も出ました。

でもサクッと話題を切り替えて、ダラダラと愚痴を続けないよう、お互い気遣っていました。

それがよかったんですよね。


今回は会えましたが、次はいつ会えるか分かりません。

「またね」と気持ちよく別れられるように、愚痴をくどくど言わないのが大事だと感じました。


まとめ


旧友と会う前になぜ不安になっていたのか?

それは、外部の情報を鵜吞みにして、考えすぎていたからです。


あれこれ考えたものの、実際に会ってみたら

「心配しすぎていたな。大丈夫だった」

と思えました。


とはいえこれからも会う約束をするたび、少しは心が揺れるでしょう。

その時は、今回気づいたことを大切にして、会いに行こうと思います。

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